リバウンドから脱却!目標設定の仕方
ダイエットやお食事改善を始めようと決意したなら目標設定をしましょう。
まずは目標体重の設定です。
一般的に、1ヶ月で1kgの減量を目指すと、リバウンドしづらいと言われます。
その理由は主に5つ。
- 理由1;現実的で続けやすい
無理のないペースで行え、習慣化しやすい。長期的なライフスタイル改善につながりやすい。 - 理由2;栄養不足を避けられる
バランスの取れた食事を続けながら減量できため、必要な栄養を十分に接種できる。家族と一緒の食事を続けられる。 - 理由3;筋肉量の維持
急激な減量は、筋肉量の減少も引き起こす可能性があります。筋肉量の減少は基礎代謝の低下につながります。 - 理由4;リバウンドしにくい
急激な減量を脳が感知すると、恒常性がはたらき、減量しにい。 - 理由5;ストレスを感じにくい
急激なダイエットは心理的に負担が大きい。
1ヶ月に1kgの減量を考える場合、7200kcal程体脂肪を燃やす必要があります。
1日あたりに換算すると、240kcal摂取エネルギー量を今よりも減らす、
あるいは活動量を増やす必要があります。
毎日の摂取エネルギー量は https://keisan.casio.jp/exec/system/1567491116
から計算することができます。
例えば私の場合、【152cm、41kg、32歳、デスクワーク中心】なので、約1400kcal程の
摂取エネルギー量が必要というわけです。 ちなみに基礎代謝量は全く活動しない場合に、
その人がどれほどのエネルギーを利用しているか、という数値です。
もし私がこれから1kgの減量を考えるとすると、1400‐240=1160kcal程に摂取エネルギー量を抑えないといけない、ということになります。
1ヶ月で3kg痩せたい!など早まりたい気持ちは分かりますが、現実的な目標を設定 することをおすすめします。
さらにお食事改善に取り組みつつ成果を確認するために、体重測定は必ず行いましょう。
ベストタイミングは朝起きて、トイレの後、です。
ただし、体重はその日のむくみ具合でも変化します。重要なのは体重ではなく見た目の変化!体重で一喜一憂しないことが長く続けるコツです。
もし毎朝の体重測定で、その日の気分が変わってしまうのであれば、週に1回の測定でもOK!体重測定に追加して、月に1回お腹周りの計測を行うと、体形の変化を確認できます。
毎日の体重測定と記録を行う場合とそうでない場合では、減量結果に約1.5倍の差があるとも。減量時にはモチベーションのアップ、逆に体重が増加傾向にあれば、早めに食生活を振り返り、改善して体重を元に戻すという行動をとることができます。
ぜひ測定の習慣をもちましょう!